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豆乳、飲み過ぎてませんか?適量を飲んでデメリットを回避しよう!

あなたの豆乳の一日の摂取量は適量ですか?

豆乳って、一日に沢山飲めば飲むほうがいいような気がしていましたが、実は適量が在るらしいということを最近知りました。

女性の体に豆乳がイイというのはよく聞きますし、実践している方も多いでしょう。

その半面飲みすぎると悪影響が出るという衝撃の事実を調べてみました!

豆乳の効果は?

まずは豆乳に含まれる成分がどのように体にいいのかをみてみましょう。

イソフラボンが有名ですが、その他にも体にいい成分がたっぷり入っているんですよ!

豆乳のすごさその1 美肌

豆乳には摂取することで美肌効果が得られると言われています。

それぞれの成分については

イソフラボン:肌老化防止・抗酸化作用(体の能力低下を防ぐ)
ビタミンB:肌の新陳代謝を促し、ハリと弾力アップ
ビタミンE:血行を良くする・肌を整える(肌荒れ防止)

年齢と共に肌の新陳代謝や抗酸化作用は低下していきます。

ですから豆乳を飲むことで、体の中から肌を改善していくことが期待できます。

豆乳のすごさその2 ダイエット

豆乳をダイエット目的で飲んでいる方もいらっしゃいます。

豆乳は植物性たんぱく質ですが、構造は動物性たんぱく質に近い特徴があります。

ですから動物性たんぱく質を控えている方にもオススメですね。

また豆乳にはサポニンという成分が含まれています。

サポニンは主に脂肪の吸収を抑え、食べ過ぎを抑制する効果があると言われています。

ですから食事の30分前に豆乳を飲むとダイエット効果が期待できます。

豆乳のすごさその3 便秘解消

豆乳にはオリゴ糖が含まれています。

オリゴ糖は腸内環境を整えるビフィズス菌のエサとなる成分です。

ですから、オリゴ糖を摂取することで腸内のビフィズス菌も増加し、便秘を解消してくれる働きがあります。

他にもすごい豆乳パワー!

他にも豆乳には以下のような様々な恩恵があります。

・生理痛緩和
・更年期障害緩和
・貧血改善
・バストアップ効果

このように年齢に関係なく、女性の様々な悩みを改善してくれます。

効果がすぐに出るというわけではないので、継続して飲むといいですね。

これを読んで、明日から早速飲んでみようと思われた方もいるでしょう。

ですが実は気をつけなくてはならない点もあるのです!

豆乳を飲みすぎるとどうなるの?

豆乳が体にいいのはもちろんですが、もちろん飲みすぎは禁物です。

飲みすぎると逆に体に悪影響となる場合もあります。どのような症状や危険があるのかみてみましょう。

カロリーオーバー

豆乳は1リットルあたり、460キロカロリーがあると言われています。

460キロカロリーと言われてもピンとこない方もいらっしゃると思います。

これは白米をお茶碗2杯分(300グラム)と同程度のカロリーです。

せっかくダイエットのために!と豆乳を飲んでいても、飲みすぎてはカロリーオーバーとなってしまいます。

女性ホルモンのバランスが崩れる

豆乳は女性ホルモンの働きを整えてくれますが、飲みすぎると逆に女性ホルモンのバランスが崩れてしまうのです!

女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順や肌荒れ、更年期障害を引き起こす可能性があります。

冷え性

もともと大豆には体を冷やす効果があります。

また豆乳に多く含まれるカリウムも体を冷やす作用があると言われています。

ですから豆乳の飲みすぎで冷え性が悪化する可能性もありますので、もともと冷え性の方は注意が必要です。

骨粗しょう症の悪化

もともと骨粗しょう症の方に豆乳はいいと言われています。

しかし他のものと同様に豆乳の飲みすぎは逆効果になるようです。

なぜなら豆乳の飲みすぎが余計に骨の中のカルシウムを血液中に流れ出してしまう副作用があるからです。

その他の影響

他にもどんな影響があるのかみてみましょう。

・アレルギー発症(特に妊娠中には赤ちゃんへの影響に注意)

・体臭がきつくなる(生理の前の「黄体期」限定)

・男性の薄毛、細毛

・便秘

このように豆乳を飲むことで得られるはずだった効果が得られないどころか、症状を悪化させてしまう可能性もあるのです。

豆乳の適量が知りたい!

ここまで読んでいると豆乳が危険なものに感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

適量を知って、飲みすぎないようにすればいいのです!

厚生労働省では大豆イソフラボンの1日あたりの摂取量を

閉経前女性は64ミリグラム
閉経後女性は74ミリグラム
男性は76ミリグラム

が上限としています。

これを豆乳に換算すると

閉経前女性は250グラム
閉経後女性は290グラム
男性は300グラムです。

豆乳の他にも大豆食品を摂取する場合は豆乳の量をいつもより控えて摂取するといいでしょう。

特に大豆成分が含まれているバストアップに効果があるようなサプリメントを飲みながら豆乳を飲むと、摂取量を超えてしまう可能性が高いです。

普段からサプリメントを摂取する方は一度見直してみるといいでしょう。

適量を守って、豆乳で健康な体になろう!

豆乳はやみくもに摂取しなければ決して危険なことはありません。

それどころか、体の様々な不調を整えてくれる素晴らしいものです。

体に良い影響をもたらしてくれるものには、それなりのパワーが在るため、悪い点もあります。

自分の体と相談しながら、自分に合った豆乳ライフを実現してみてくださいね!


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