「相葉マナブ」で相葉君たちが食べた京たけのこ。とっても美味しそうでした!相葉くんが食べたこの絶品たけのこを栽培しているお店について調べてみました。
生産者さんが販売している直売所やお値段などご紹介します。(相葉マナブ4月17日に放送)
京たけのことは?
番組で相葉君が食していた京たけのことは、京都市内でさかんに栽培、流通しているたけのこです。
たけのことは一般的に「孟宗竹」の若い部分を食べる事を指します。
京たけのこではこの孟宗竹を、独自の栽培方法で育てられたものです。
その栽培の歴史は古く、約1200年前の弘仁年間からだと言われています。
京たけのこの特徴はあくが少なく、色は一般的なたけのこより白いです。
通常、たけのこを調理する際はアクをとることに苦心しますが、京たけのこは茹でる際に糠を入れなくてもアクを感じません。
また、とても柔らかく、お年寄りから子供まで食べられる美味しさです。
上品な白い姿と柔らかさは、料亭などでも重宝され、一般に出回っているたけのこよりも高価なのも特徴です。
京たけのこの味
京たけのこの味は、他のたけのことちがうのでしょうか?
たけのこは、風味とアクが入り混じった独特の旨味がある食べ物です。
一般に野山でたくましくそだった農作物はパンチのある味わいが特徴です。
京たけのこは、てまひまかけて育てられた、深窓の令嬢のようなたけのこですから、パンチがあるのとは正反対、上品で柔らかい味がします。
癖がなく、何にでも使えるようなお味です。
京都の料亭で、繊細で豪華な料理に使われるのにぴったりな筍ですね。
相葉マナブの京たけのこはどこのたけのこ?
相葉マナブに登場した京たけのこの生産者さんは、どこの生産者さんなのでしょうか。
あの美味しそうな京たけのこ、どこで買えるのでしょうか?!
京たけのこといっても、産地は京都府内一円にあり、膨大な生産者や販売店の数です!
番組内では特に紹介されていませんでしたので、色々と調べてみた所、京都府の長岡京市にある山田農園さんだと言うことがわかりました!
京たけのこ 山田農園
山田農園の自社農園は京都の長岡天満宮近くにあり、およそ250年前から竹藪を管理されています。
「雨後の筍」などという言葉があるように、たけのこって、ほうっておいてもどんどん伸びてくるイメージがありますが、山田農園はてまひまを惜しまず京たけのこの栽培をされています。
竹が茂りすぎない様に竹と竹の感覚を調整し、土が柔らかくなるように常に気を配って育てられているのです。
ていねいに育てられたそのたけのこのお味はまさに上品で繊細。
なおかつたけのこ独自の味を存分に楽しめる逸品です。
また、山田農園は農薬、化学肥料を使っていない有機栽培でたけのこを育てています。
食の安全が気になる方でも安心して食べることができますね!
旬の時期には下記の山田農園直売所にて朝掘りたてのたけのこを購入することが出来ますよ!
山田農園 京たけのこ直売所
■山田農園
住所:長岡京市開田4丁目
TEL/FAX: 075-951-1290
■山田農園直売所 長岡天満宮前
営業時間:9時30分〜売切まで
営業日3月末〜5月中旬(収穫により異なります)
住所:長岡京市天神1丁目16-1
直通電話:075-951-2696
■山田農園直売所
営業時間:10時〜12時頃
営業日:天候、収穫により異なります。
住所:長岡京市開田4丁目
(イズミヤさん東出口より南へ50m)
電話をすれば、朝どれの京たけのこの地方発送もしてくださるそうです。
山田農園の京たけののお値段
山田農園の京たけのこは大きいもので千円~数千円。
そのまま焼き筍にできるこぶりのものは5本程度で千円。
贈答に人気のたけのこの佃煮は一瓶600円でした!
ゆでた京たけのこを買うことも出来ますよ!
まとめ
相葉マナブで、相葉くんが惜しげもなく使っていた京たけのこは、長岡京の山田農園さんのものだったのですね!
京たけのこの生産者は数あれど、もっともこだわって作られている生産者さんのひとりと言っても過言ではないと思います!
地方発送もも可能ですので、是非今だけの味を楽しんでみてはいかがでしょうか!