「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」は、サンシャインシティの約1年にわたるリニューアル期間を経て、2016年4月21日(木)に生まれたVR(バーチャルリアリティ・仮想現実)体験ができる施設です。
VRって何?展望台なのにVR?という疑問もわいてきそうですが、そもそもVRを体験できる施設はまだほとんど知られていないので、どのようなことが体験できるのか、とても興味がわいてきます。
ここでは、サンシャインシティのSKY CIRCUSについて、その魅力や楽しみ方についてまとめてみました!
サンシャインシティ SKY CIRCUSって?
サンシャインシティ SKY CIRCUSは、「東京を、空からおもしろく。」がコンセプトのVRが楽しめる施設。
もともとサンシャインシティの最上階である60階にあった展望台を改装しており、これまでの展望台のように見るだけのものから、体感する・遊べる展望台へと進化しています。
高さ251m、東京の上空からの眺望とVRテクノロジーを駆使した体験型のコンテンツとの融合が施設の魅力ともなっているようです。
施設内は7つのエリアに分かれており、おみやげ物が買えるショップやカフェも備えてあります。
料金や営業時間など
・サンシャインシティ SKY CIRCUSの入場料金
大人1,800円
学生(高校・大学・専門学校)が1,500円
こども(小・中学生)が900円
幼児(4歳以上)500円
シニア(65歳以上)1,500円
となっています。(3歳以下は無料です)
・アトラクションの「TOKYO弾丸フライト」と「スウィングコースター」の料金
別途チケットが必要になります。
「TOKYO弾丸フライト」が1人1回で600円
「スウィングコースター」が1人1回で400円
※単独での購入はできず、入場料金とあわせての購入となります
・営業は年中無休
営業時間は10:00から22:00まで
閉館1時間前までが最終入場時間となっています。
チケットの買い方は?
サンシャインシティ SKY CIRCUSの入場チケットは、当日会場窓口、サンシャインシティ アルパB1「展望台チケットカウンター」にて購入(販売時間は9:30~20:50まで)することができます。
また、インターネット専用サイトで「WEB販売チケット」を事前に購入することもできます。
このサイトでは、2カ月先の同日までで、期日と時間を指定して購入でき、支払いにはクレジットカード、コンビニ決済、銀聯(ぎんれん、中国の銀行)ネット決済から選ぶことができます。
なお時間指定は、サンシャインシティ SKY CIRCUSの営業時間10:00から21:00までの間で、30分枠で指定できるようです。(WEB購入は入場10分前まで受け付けています)
チケット料金支払い後にスマートフォン、タブレット、またはPCの画面上にQRコードが表示されるので、スマートフォン・タブレットの画面を保存するか、PCから印刷するなどして、入場の際にQRコードを提示すればOKです。
WEB販売チケットは、近年よくあるスタイルだった購入して発券(Loppi端末などで)するスタイルではないので、気が向いたときやふと池袋で時間が空いたときなどに、スマホからチケットをかって、ふらりと訪れることも出来そうですね。
ただし人気の施設なので、チケットが取れない枠も多く、なんとなく事前に空き状況は確認しておいたほうが良いかもしれません。
SKY CIRCUSアトラクションの内容は?楽しむためのポイント
ここでは、サンシャインシティ SKY CIRCUSの7つに分けられた各アトラクションなどの内容や楽しむポイントをまとめてみました。
エレベーター~エントランスから期待が高まる!
まず、はじめに楽しめるのはは地上1階から上るエレベーターです。
分速600mもの速度で一気に地上60階まで移動できますが、星や海を感じる内装がとてもきれいです。
入場してまず入るのは、「SKY CIRCUS TENT」。
施設内で唯一撮影が禁止されていますが、上空のパフォーマンスを感じる場所で、施設への期待も高まります。
「天空251」エリア
東京上空からの景色を一望できますが、さらにここで楽しめるのが、床下にあるモニター画面が地上を見下ろしている映像を映し出し、空中を飛び跳ねるような感覚を楽しめる「SKY トランポリン」です。
それから「カレイドスケープ」エリアでは、自分が万華鏡の中にいるかのような錯覚になるような「無限スケープ」や仕掛けのある鏡が楽しめる「ワンダーミラー」などがあります。
「SKY ブリッジ」は、サンシャインシティ SKY CIRCUSの目玉ともいえるアトラクション「TOKYO弾丸フライト」と「スウィングコースター」があります。
VRを駆使したTOKYO弾丸フライト&スウィングコースター
「TOKYO弾丸フライト」は、自分が大砲の筒型のマシンに入り、VRデバイスを装着して、VR体験を行うものです。空を飛ぶような映像とともにマシンも激しく動き、とてもスリル一杯のアトラクションとなっています。
「スウィングコースター」は、ブランコのような椅子に座り、同じくVRデバイスを装着しますが、こちらは池袋の街中をジェットコースターのようにかけめぐるような体験ができます。体験中、風が正面から吹かれるので、まるで本当に空中を飛ぶような感覚になりそうです。
カフェとお土産
「Cafe Quu Quu Quu」は、遊びつかれたときに休憩できるカフェ。
東京都内を一望しながら、SKY CIRCUSにちなんだオリジナルのメニューが楽しめます。
「SKY CIRCUS SHOP」は、SKY CIRCUSオリジナルの商品がいっぱいです。
ぬいぐるみやお菓子、クリアファイルなどが販売されています。
まとめ
サンシャインシティ SKY CIRCUSは、池袋サンシャインシティで人気の施設となっており、特に「TOKYO弾丸フライト」は、WEB予約上でも空きが少なくなっている状況のようです。
WEB販売を活用しチケットを賢く購入して、VR体験を楽しみたいですね。